
建ち(たち)とは
構造物や部材が、地面に対して完全に垂直(まっすぐ立っている状態)であること」を指します。
よく現場では次のような言い回しで使われることが多いです。
- 「建ちをみる」:正確な直角の基準線を引く(墨出しする)こと。
- 「建ちが悪い」:垂直ではなく、どちらかに傾いてしまっている。
(素行が悪いという意味ではないので注意!) - 「建ちを直す(起こす)」:傾いている柱や壁を、引っ張ったり突っ張ったりして完全に垂直にする。
実践すべき「建ちを見る」方法
現代の現場では、どのように建ちを管理するのでしょうか。監理者が知っておくべき代表的な道具と活用例です。
① レーザー墨出し器(現代の必須アイテム)
現代の現場では、レーザー光線で垂直線を出すのが一般的です。
現在では小型のレーザー墨出し器があり、持ち運びかしやすく便利です!
② 下げ振り(アナログだけど最強の信頼度)
デジタル機器が普及した今でも、大工さんは「下げ振り」を愛用します。なぜなら、レーザーは外光が強い場所で見えにくくなりますが、下げ振りは重力がある限り100%狂わないからです。
